こんにちは。
名古屋・愛知エリアで活動しているクラフト絵手紙チーム、いろふで のあきなです。
私たちは2025年の秋から、活動を始めました。

今回は、デイサービスと短時間型のデイサービスをご利用されている皆さまに向けて、クラフト絵手紙のレクリエーションを行いました。
短時間型のデイサービスは、ご自身で会場まで来られ、運動をして帰られる活動的な方が多い場所です。
普段から体を動かすことに前向きな皆さんが、今回は“筆を持つ時間”に挑戦してくださいました。
2月の節分に向けて、題材は「鬼」のクラフト絵手紙。
初めてのクラフト絵手紙ということもあり、「何が始まるんだろう?」と少し緊張された表情も見られました。
説明を聞く姿もどこか慎重で、様子をうかがうような空気が流れていました。
けれど、筆を手に取り、色をのせ始めると、その空気が少しずつ変わっていきます。
「ここは赤でいいかな?」
「目はこの位置の方がかわいいかしら?」
そんな声が自然と聞こえはじめました。
制作中にとても印象的だったのは、利用者さん同士のやりとりです。
「あなたの素敵ね!」
「○○さん、さすがだわ!」
お互いの作品を見て、素直に言葉をかけ合う姿があちこちで見られました。
その優しい言葉のやりとりから、日頃から仲良く過ごされている関係性が伝わってきました。
互いを認め合う空気があるからこそ、会場全体があたたかい雰囲気に包まれ、制作時間そのものが楽しい交流の場になっていたように感じます。
鬼の表情もそれぞれ個性豊かで、やさしい鬼、元気いっぱいの鬼、どこか照れたような鬼など、同じ題材でもまったく違う作品に仕上がりました。
筆づかいひとつ、色の重ね方ひとつに、その方らしさがにじみ出ていました。
完成した作品を手にしながら、「家に飾ろうかな」「孫に見せたいわ」と話される姿も見られ、節分という季節行事を通して、ご自宅やご家族との会話につながる時間になればうれしいなと感じました。
体を動かす時間とはまた違う時間。
クラフト絵手紙が、そんな心を動かすひとときになっていたらと思います。
これからも、その場所の空気や人とのつながりを大切にしながら、一人ひとりの「やってみたい」を引き出せる時間を届けていきたいと改めて感じた一日でした。

